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海のまちに暮らす
¥1,980
イラスト、デザイン、詩、小説をはじめ、最近では漫画まで。ときには自身で製本し、出版、営業までをも行う弱冠25歳の作家・のもとしゅうへい。 最近では『ユリイカ』による現代詩の新人賞を受賞したことでも話題になりました。 のもとくんは、コロナ禍であった2022年、大学を休学し、東京を離れて真鶴に移り住みました。町の図書館でバイトし、畑を耕しながら制作活動を行っています。都市を離れ、真鶴という港町で、土を触りながら感じたこと。 このエッセイ集には、日々の些細な生活の記録がさまざまな視点から描かれています。それぞれのエッセイには、描き下ろしの4コマ漫画や挿絵付き。装丁も、のもとくん自身によるものです。誰しもの生活を、やさしく肯定してくれるような一冊です。 (出版社HPより) 著者:のもとしゅうへい 一九九九年高知県生まれ。二〇二〇年より企画・執筆・編集・装幀までのすべてを個人で手がけるセルフパブリッシングの活動を続ける。二〇二四年、芸術総合誌『ユリイカ』による現代詩の年間新人賞「ユリイカの新人」に選出される。著書に、小説『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』。文筆のほか、イラストレーション、漫画、グラフィックデザインなどの制作を行う。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程在籍。 価格 1,980円(10%税込) サイズ B6 ページ数 120ページ 著者 のもとしゅうへい 装幀 のもとしゅうへい 発行人 川口瞬 発行元 真鶴出版 +++ 店主も5年ほど前に、真鶴出版さんに宿泊させていただいたことがあります。「海のある町」といってもさまざまですが、真鶴は中でも私が好みの、いわゆる漁師町。 きらびやかさ、華やかさ、目だった観光スポットがあるわけではないけれど、住んでいる人々の日々の営みを感じられる、穏やかでのどかな町の雰囲気が大好きです。 そんな真鶴に住まいを移し、生活のなかで感じたことを収めたのもとさんのエッセイ。真鶴での様子がありありと浮かんでくる文章力も必見です。 「たとえば、海の町で暮らすこと。見知らぬ場所に新たな自分を見出すこと。発見と記録を移動のなかで繰り返すこと。 そのような連続性に身を置きながら生き続けることが、自分にとっての生活だった。そして生活をするそばから、自分はみたものや聞いたものをゆっくりと忘れていく。忘れてしまうものごとを拾い集めて書きとめながら、意識はもう次の移動の先端で風を受けている。」(あとがきより) 《こんな人におすすめ》 ・真鶴がどんな町か知りたい人 ・海のある町への移住を検討している人 ・瑞々しい文章に触れたい人
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家から5分の旅館に泊まる
¥2,090
行き先は何も遠い地に限らない。近所の旅館やビジネスホテルにも、知らない世界が広がっているーー。 執着を解き放ち、自分の輪郭を失くしながら歩く知らない町。人に出会い、話を聞く。言葉に出会い、考える。それでもこの世界をもう少し見てみたいと思う小さな旅の記録。 話題作『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』でデビューし、今「最も注目すべき」書き手であるスズキナオ、初の旅エッセイ集。前向きな言葉、大きな声に疲れているすべての人へ。 今の疲れ果てた自分でも読めるような、むしろ、こんなときだから読みたくなるような本はないものだろうか……書棚をもっとよく探せば見つかったのだろうけど、そのときは体力もなく、まばゆく見える本ばかりが並ぶ書店をよろよろと出ての帰り道、暗くて静かな旅行記を書こう、と心に決めたのだった。大好きな『つげ義春日記』の、あの雰囲気が念頭にあった。(中略) 旅先で出会う何かに心が癒されるとか、元気になるとか、そんな自分勝手なことを期待しているわけではなく、知らない土地を歩くことで、そのあいだだけは、自分自身のことを考えずに済むのかもしれない。 ただ、見ているだけ、聞いているだけ、歩いているだけの存在になれるような気がするのだ。そしてその行き先は何も遠い地に限らない。近所の旅館やビジネスホテルにも、知らない世界が広がっている。(「まえがき」より) 著者:スズキナオ 出版社:太田出版 サイズ:四六判変型 ページ数:340ページ 発行年月:2024/7/23 +++ 自宅にすぐ帰れる距離の町に「泊まる」ほど無駄な出費はない、と思う方は多いかも。 そうでしょうか? その街の朝と夜を知ることで、見えてくることってあるような気がするのです。なんと手軽にできる冒険でしょう。 著者のスズキナオさんが書かれるテーマにはいつも惹かれます。 「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」「遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ」など……。 身近なところでできる、選択の違い、視点のずらし方、それによって見えてくる景色。 そんな小さな気づきを見つけて紡ぐ天才だなあといつも思っています。 《こんな人におすすめ》 ・無駄だと思われることに時間をかけるのが好きな人 ・視点を変えて物事を見ることに興味がある人
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最高の山ごはん
¥1,760
歩いて、作って、食べた! 最高の山ごはんって、どんなごはんだろう? その答えは「効率」でもなく「安さ」でもなく、「おいしい!と心底思ったごはん」。 ホシガラスメンバー8人のとびきりおいしかった山ごはんを元に、料理家・山戸ユカが独自のアイデアを加えて再現。 山で作るための合理的なヒントやアイデアもふんだんに盛り込んで、レシピとしてご紹介します。 著者:ホシガラス山岳会 出版社:PIE International サイズ:B6判変型 177×128mm ページ数:160ページ 発行年月:2016/11/21 +++ 年に1回くらい、ほんの小高い丘程度の山に登ることが好きです。立派な山でないのは、目的が「外で、おいしいご飯を食べること」だから。 この本を読んで、メスティンとガスバーナーを買い込んだあのころが懐かしい。 あのころとは違い、今は幼い娘ができたのでなかなか出かけること自体が難しいけれど、大きくなったらチャレンジしてみたいなあ、小高い山。 そして外で食べるごはんって美味しいよね、って二人で笑いたい。 野川かさねさんの写真も大好きです。 《こんな人におすすめ》 ・山登りが好きな人、趣味の人 ・外でごはんを食べるのが好きな人
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ちょっと踊ったりすぐにかけだす
¥1,870
『本の雑誌』8月号にて「2023年度上半期エンターテインメントベスト10」第2位に選出! ウェブメディア「デイリーポータルZ」編集部員・ライターの著者による大人気ウェブ日記を書籍化。書き下ろしを含む2018年から2022年までの日記より、103日分をあつめた傑作選がついに刊行! 母・息子・娘、3人暮らしの愉快で多感な〈日記エッセイ〉 生活の、愛おしい機微。 古賀 及子(こが ちかこ) 1979年東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。ライター、編集者。 2003年ウェブメディア「デイリーポータルZ」にライターとして参加、2005年同編集部に所属。「納豆を1万回混ぜる」「決めようぜ最高のプログラム言語を綱引きで」「アイドルの話はプロレスの話に翻訳できるか ~文化にも通訳が必要だ~」などを執筆。 2018年10月はてなブログで日記の毎日更新を開始し、2019年からは同人誌としての頒布も行う。日記は現在もnoteに不定期で更新している。 判型:B6判 製本:ソフトカバー 頁数:320頁 ブックデザイン:鈴木千佳子 +++ 荒川区にある総菜屋「kitchenつむぎ」を営む、ゆいさんにご紹介いただきました。 ▼詳細はこちら https://www.instagram.com/p/C9O9FbESYY_/?hl=ja&img_index=1 コメント: ウェブライターの著者と子どもたち、3人暮らしの日記エッセイ。母と息子、娘、親子3人の日々がとても愉快に描かれています。 状況だけ見れば何気ない1日なのに、著者の出来事の捉え方や、子どもたちの心情の読み解き方が抜群に面白く、こんな風に日々を楽しく過ごしてみようと、ほくほくした気持ちにさせてくれます。 のんびり過ごす時間のお供にぜひ。 《こんな人におすすめ》 ・くすっと笑える読み物が好きな人 ・家族の話に心惹かれる人
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こんなふうに、暮らしと人を書いてきた
¥1,760
NHK「あさイチ」出演で話題! 取材した台所は300軒! 市井の人々の台所から人生を描く人気シリーズ『東京の台所』著者による、失敗だらけの28年で見えてきた〈書くこと〉にまつわる56篇。 私は書く仕事をしているが、言葉を聞く仕事でもあると思う。 次に取材のコツはと聞かれたら、耳と心で相手の話を聞くこと、と答えてみようか。 ーー本書より (出版社紹介文) +++ ノンフィクションの取材記事や、エッセイなど文章を書くことで生計を立てている、大平一枝さん。 私は書くことに自信がなくて、いつもおそるおそる原稿を出す日々だけど、こんなに有名な大平さんでさえ、穴に入りたくなるような恥ずかしい想いもされてきたのかと知ると、ちょっとだけホッとする。 恥も失敗も肥やしにして逃げずにきたから今があるのでしょう。 学ぶべきポイントが多すぎて、その度に本を閉じて考えこんでしまうほどです。 《こんな人におすすめ》 ・暮らしと仕事に興味がある人 ・物書きを仕事にしている人
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ネオ日本食
¥1,980
あなたの好きな、ネオ日本食はなんですか? ユネスコ(※)は、「ネオ日本食」を見落としている。 (※)無形文化遺産に「和食」を登録 「ネオ日本食」とは: 海外から持ち込まれたはずなのに、日本で独自の進化を遂げ、わたしたちの食文化にすっかり溶け込んでいる食べ物&飲み物。 B級グルメ、せんべろ、町中華、ヌン活 ── フード界の次なる最注目キーワードは「ネオ日本食」だ! かつてパンケーキ・ブームを牽引したトミヤマユキコが見出した“新概念”。 本書は、その歴史・魅力・美味しさを徹底的に取材し描き切った、読みものとしても一級の渾身作です。 さあ、身近なのに広大な「#ネオ日本食」の世界へ! [登場する店/会社/人とテーマ] ・「ホットケーキ」 珈琲ワンモア ・「パフェ」 浅煎りコーヒーと自然派ワイン Typica ・「たらこスパゲティ」 スパゲティ ダン ・「ランチパック」 山崎製パン株式会社 ・「ホイス」 有限会社ジィ・ティ・ユー ・「餃子」 ホワイト餃子 野田本店 ・「カツレツ」 ぽん多本家 ・「カレー」 インタビュー=稲田俊輔 + ナポリタン、名古屋めし等の論考も! 仕様:四六判 並製 (天地188mm x 左右128mm x 束幅16mm) / 210ページ / 257g 発売日:2024年03月27日 +++ ナポリタンは、日本発祥の料理だというのは有名な話。 ほかにもホットケーキ、餃子、カレー……。世界の料理のエッセンスを日本になじませ、今では当たり前になった食べ物は山ほどあるらしい。昨日食べたあの料理ももしかしたら? 本を読めば、久しぶりにあの料理が食べたくなるかもしれない。 そう、ちょっとだけ食の見方を変えたい時に読みたい本。 《こんな人におすすめ》 ・食べることが好きな人 ・「食」について興味がある人
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たまさんと魚料理
¥1,870
買ってきてすぐに使える刺身、切り身、柵などで手軽に作れる、和・洋・中からエスニックまで毎日食べたくなる魚のレシピ集。 面倒くさい、汚れる、臭う、上手にできない……など苦手意識も吹っ飛ぶことまちがいなし。 (目次) -はじめに -ささっと、お刺身で -気軽に手軽に、切り身で -たっぷり食べたい、柵で -おいしさも、まるごと -呑める、魚介のひと皿 -たまさんの、定番中華 -COLUMN 価格 1,870円(本体 1,700円+税) 2024年7月6日発行 ISBN:978-4-579-21466-2 80ページ B5変型 +++ 料理があんまり得意でない私。 魚料理というと、刺身・焼き魚・ムニエル、くらいしかレパートリーがない……。あれ、刺身って料理って言えるのかな。 そんな魚料理の引き出しが少ない私の背中を押してくれた本。あれもこれも作りたい!ときっと思うはず。 そして思わず飾りたくなる表紙のかわいさも推したいところです。 《こんな人におすすめ》 ・魚料理のレパートリーが少ない人 ・魚料理のレパートリーを増やしたい人
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生=創×稼×暮
¥1,980
[問い] あなたが生きるとき、創ること・稼ぐこと・暮らすことのバランスをどのように保っていますか。19名のつくり手による、上記の問いの回答をまとめたエッセイ集。 著者 ・小説家/大学生 新 胡桃 ・四つ葉のクローバーアーティスト 生澤 愛子 ・薪ストーブ職人(株式会社ファイヤピット代表) 大石 守 ・おおば製パン店主 大場 隆裕 ・農家・百姓/ファームガーデンたそがれ園主 菊地 晃生 ・詩人・国語教室ことぱ舎代表 向坂 くじら ・とおの屋要オーナーシェフ・株式会社nondo代表取締役 佐々木 要太郎 ・諏訪流鷹匠 篠田 朔弥 ・文筆家/博士(哲学) 関野 哲也 ・あんこや ぺ 店主 竹内 由里子 ・文筆家 土門 蘭 ・書店「かみつれ文庫」店主 西岡 郁香 ・花屋みたて店主 西山 美華 ・新渡戸文化学園 VIVISTOP NITOBEクルー 廣野 佑奈 ・古本よみた屋 副店長/文章で遊ぶ人 ブン ・はれやか農園代表 槇 紗加 ・江戸切子職人 三澤 世奈 ・本屋店主/モノ書き/時々大工 モリテツヤ ・空撮写真家/NaohPhoto 山本 直洋 発売日:2024年7月31日(水) 判型:B6縦変形 規格:上製丸背、天アンカット ISBN:9784991352805 +++ これまでありそうでなかった本。ひとり出版社「かくれんぼパブリッシング」の、初めての書籍です。 タイトルからも分かるように、冒頭からこのような問いを投げかけられます。 「あなたが生きるとき、創ること・稼ぐこと・暮らすことのバランスをどのように保っていますか。」と。 その問いに対して、有名無名、何かを成し遂げたか成し遂げていないかに関わらず、多様な方々が自分なりの答えを出していくというスタイルの書籍です。 有名な方の言葉ももちろんいいけれど、どうしても「私はこうはなれないし」「私とは違うしな」と自分事化して考えられないことも。 だからこそ自分に置き換えて考えられそうな職業や年齢の方のお話も多いので、どの方のお話を読んでいても「私だったらどうかな」とじっくり考えを巡らせながら熟読することができます。 ピンと来た方からバラバラに読んでいくのも良さそうです。 《こんな人におすすめ》 ・ゆっくりと立ち止まって生き方を見つめ直したい人
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ナガオカケンメイの眼
¥2,860
「ロングライフデザイン」をテーマに発信する、ナガオカケンメイのメールマガジン全530通から厳選、107話を収めました。 メールマガジンを通じて生まれ整えられたナガオカケンメイのものの見方(眼) ロングライフデザインを活動のテーマとして23年が経ちます。この本はその想いをどうしても、一緒に働くスタッフや起業した仲間、取り扱い商品に関わる取引先、そしてお店に来てくださるお客さまに伝えたくて、2012年10月から書き始めた「ナガオカケンメイのメール」というメールマガジンの中から選りすぐった 約107話でつくったものです。 (略)タイトルは当初、これまでのスタイルを意識した『ナガオカケンメイの想い』でした。中に綴られたものは、まさに「僕の想い」。このまま出版される計画で進んでいたある日、いろんな意味で激動する社会情勢や毎日の生活の中で、SNSなどを通じて大切な生活や自分自身を見失わずに過ごすという現代の感覚で、「メールマガジン」を書いてきたことにあらためて気づきました。 それはおそらく僕だけでは当然なくて、多くの人がメディアの大小に関係なく、「続ける」ことで積み上げていることがある。僕にとって「ナガオカケンメイのメール」はまさにそれであることに気づき、 タイトルを『ナガオカケンメイのメルマガ』と変更する意味で『ナガオカケンメイの眼』としました。(後略) 【著】ナガオカケンメイ(D&DEPARTMENT 創設者/デザイン活動家) すでに世の中に生まれたロングライフデザインから、これからのデザインの在り方を探る活動のベースとして、47の都道府県にデザインの道の駅「D&DEPARTMENT」をつくり、地域と対話し、「らしさ」の整理、提案、運用をおこなっている。2009年より旅行文化誌『d design travel』を刊行。2012年より東京渋谷ヒカリエ8/にて47都道府県の「らしさ」を常設展示する、日本初の地域デザインミュージアム「d47 MUSEUM」を発案、運営。2013年毎日デザイン賞受賞。 本体サイズ :横 120mm 奥行 25mm 高さ 172mm 発売日2023年9月14日/B6判変型/並製/400ページ/平凡社刊 ISBN:978-4-582-62077-1/Cコード:C0095 +++ ・素敵な暮らしをしている人は、必要なモノを今すぐ買わないという「我慢がある」 ・人はそう簡単には変わらない。変わるとしたら自分で気づくことだ ・買い物はある意味の「支援」や「何かを育てる行為」でもあります など、裏帯に書かれた言葉の数々にグサリと胸を刺されました。 さて、D&DEPARTMENTの創設者として知られるナガオカケンメイ氏が考える、その答えとは。 《こんな人におすすめ》 ・暮らし、生き方、日常の中から生まれる気づきや発見について、他者の視点から考えたい人、知りたい人
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とびきりおいしいおうちごはんー小学生からのたのしい料理ー
¥1,760
本当においしい!「食」を伝える簡単レシピ。 原宿にrestaurant eatripを開き、世界一予約の取れないレストラン「シェ・パニース」で修業した経験もある野村友里が、大人も驚くおいしさのレシピを、子どもがつくれるようにアレンジ。 唐揚げやチーズオムライス、ハンバーグや生姜焼きなどの基本の料理から、シェファーズパイ、お花しゅうまい、皮からつくるもちもち水餃子やラーメン、だしの取り方や手作りウスターソースまで、卵、肉、野菜、魚の料理を、約40レシピ紹介。 レシピのほか、食の大切さや命をいただく大切さについても絵本仕立てで紹介し、「いつも何気なく口にしている食材はどこから来ているのか」といった食の本質について、三宅瑠人のイラストで、わかりやすくたのしく伝えます。 コラム一例: ・おいしいってなに? ・卵は命をいただくこと ・スーパーで売っているお肉の原型、想像できる? ・野菜の土の下には何がいる? ・季節によって、食べられる魚の種類は変わる ・いろいろな姿に変化する、米と小麦 野村友里による「食べることは生きること」というメッセージが込められた、ずっと大切にしたくなる、本質的な料理の本です。 著:野村友里 版元:小学館 P128 B5判ソフトカバー 2023年7月刊 +++ KAZENONE BOOKが移動本屋を出店する先々で大人気の一冊です。 主に小学生程度のお子様がいらっしゃる方が、お子様と一緒に料理をすることを想像して買って行かれることが多く、いつもこちらまで明るい気持ちさせてもらっています。 もちろん大人の方にもおすすめです。 《こんな人におすすめ》 ・最近子どもが料理をしたい!と言ってきて、時間を作ってあげたいと思っていた人 ・料理の基本を知りたい人