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ノックの音が【古本】
¥300
当店のインスタ連載「あの人のバイブル」で、エッセイスト・中前結花さんにご紹介いただきました。 ▼詳細はこちら https://www.instagram.com/p/DBvYcliS0Gv/?img_index=1 コメント: 小学生のときに、両親の本棚で見つけた1冊です。この本を読んだことがきっかけで、わたしは本好きになりました。 全編「ノックの音がした。」というフレーズから始まるショートショートで、先が読めずとにかくおもしろい。 「そろそろ、いい具合に忘れたかな?」というタイミングを狙って、何度も読み返しています。大人はもちろん、お子さんにもおすすめ。 +++ ノックの音とともに、二日酔いの男の部屋にあらわれた見知らぬ美女。親しげにふるまう彼女の正体は? いったい、だれのところへ、どんな人が訪れてきたのか。その目的は。これから部屋の中で、どんなことがおこるのか……。 サスペンス、スリラーからコメディーまで、「ノックの音」から始まる様々な事件。意外性あふれるアイデアと洒落たセンスで描く15のショートショート。 判型:文庫 頁数:208頁 古本の状態」かなり良い
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鞠子はすてきな役立たず【古本】
¥700
当店のインスタ連載「あの人のバイブル」で、エッセイスト・中前結花さんにご紹介いただきました。 ▼詳細はこちら https://www.instagram.com/p/DBvYcliS0Gv/?img_index=1 コメント: 「働かざるもの、食うべからず」と考えている夫と、専業主婦を希望して趣味を謳歌する妻。価値観の違うふたりのやさしい物語です。 わたしはこれを旅先で読んだのですが、夢中になりすぎて旅行のいちばんの思い出になってしまいました。 わたしもこの夫と同じで、どこか「仕事がすべて」だと思い込んでいたのかなあと思います。心が解かれるような体験でした。 +++ 働かないものも、どんどん食べろ――「金を稼いでこそ、一人前」に縛られない自由な主婦・鞠子と銀行員・小太郎の生活の行方は!? 金の時代の終わりを告げる傑作小説。『趣味で腹いっぱい』改題。 判型:文庫 頁数:240頁 古本状態:かなり良い
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サード・キッチン
¥990
念願叶ってアメリカの大学に留学するも、英会話がままならずひとりぼっちの尚美は、ある日、人種や性別などあらゆるマイノリティが集う特別な学生食堂に招かれる。 手作りの多国籍な料理に癒されると同時に、自らに潜む偏見や差別意識に気付いた尚美は初めて自分と深く向き合う―時に傷つき、傷つけながらも仲間と支えあい前へ進む姿に感涙する、青春小説の傑作! 白尾悠[シラオハルカ] 神奈川県生まれ。東京育ち。米国の大学を卒業後、帰国し、現在はフリーの企画者/マーケター。第16回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞&読者賞をダブル受賞し、2018年に受賞作を収録した『いまは、空しか見えない』(新潮文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。 版元:河出文庫 ページ数:392ページ ISBN:978-4-309-41928-2 発売日:2022.11.05