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どういうわけかドタバタ旅
¥1,000
書籍紹介『どういうわけかドタバタ旅』 慣れているはずの旅で、どういうわけかいつもドタバタ。 かわにしあみの旅エッセイZINE。 ※こちらのZINEは2025年8月にKAZENONE BOOK主催で行われた「小さな声、小さな本」展の出品作品です。 【作品紹介】 どうしてか、旅はいつも少しだけ予定から外れてしまう。 修学旅行を「やりなおす」京都・大阪、リュックごと盗まれたスペインの新婚旅行、四度訪れた松本。ひとりで、友だちと、夫と──著者は何度も繰り返す旅の中で出会った、思いがけない出来事たちを愛おしく語ります。 軽やかに刻まれる文体は、クスっと笑える魅力があり、読後にそっと地図を開かせる力があります。ピンクとグリーンが際立つ可愛い装丁で、バッグに入れて持ち歩きたくなるZINE。旅好き、エッセイ好きな方へ贈る小さな一冊です。 【もくじ】 ―はじめに ―修学旅行をやりなおす ―伊勢・志摩を駆ける ―松本をあるく ―ふたたび松本をあるく ―またもや松本をあるく ―スペイン・ドタバタ・ハネムーン ―長野、またしても松本 ―いきあたりばったり神戸 ―さいごに 価格(税込):1,000円 発行人:かわにしあみ ページ数:150ページ 発行年月:2024/9/4 【著者プロフィール】 1997年生まれ。北海道出身、岐阜県在住。オンライン書店「たかなみ書店」の開業を目指しながら、ZINEの制作をおこなう。2024年9月、旅行エッセイZINE『どういうわけかドタバタ旅』を刊行。各地イベント、書店、BOOTHにて販売中。
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急がば踊れ 37歳のバレエ日記
¥1,650
著者にとって初めての自主制作本、ZINEです。 幼いころに通っていたバレエを大人になって改めて習い事にし始めたことを軸に、体のことや仕事のことなど、さまざまな話題を自由に綴っています。 (著者のことば) あとから振り返ってみると、この1年間は心身ともにバレエに支えられていたような気がして、副題を「37歳のバレエ日記」としました。 (中略) かつては、ブログで牧歌的に文章を綴っていたものですが、Twitterが社会に浸透して以降、ネット上の不特定多数が見られる場所で私的な文章を書くことの難しさを、切に感じるようになりました。 ちょうどいい形を探していった結果、ZINEというものにたどり着きました。小部数のZINEならではの表現を楽しんでいただけたら幸いです。 著者プロフイール:柳澤はるか 東京在住の翻訳者、ライター。1985年生まれ、東京大学文学部卒。 20代後半の頃、旅行で偶然訪れたことをきっかけに北欧、とくにフィンランドの文化に興味を抱き、以来、繰り返し現地を訪れるようになる。2017年以降、翻訳、執筆、講演などを通してフィンランド文化を発信している。 訳書に『フィンランドの幸せメソッド SISU(シス)』『マッティは今日も憂鬱』(ガイマン賞2017「センバツ!作品賞」1位受賞)『マッティ、旅に出る。』(いずれも方丈社)、『フィンランドの不思議なことわざ』(草思社)がある。 イラスト:新谷麻佐子 題字・組版:藤原印刷 ページ数:120ページ(約53000字) +++ 初めて本書と出会ったのは、谷中にあるひるねこBOOKSさんでのこと。 バレエにはこれまでほとんど通らずに来てしまった私ですが、「37歳の~」と同世代であることがフックになり、手をとりました。 仕事内容などに違いはあれど、私も1986年生まれで年代も近いことから、内容に共感することが多く、またバレエという未知なる世界を少しだけ知ることができました。 同世代の方はもちろん、日記本に面白みを感じられる幅広い人に読んでいただきたい一冊です。 《こんな人におすすめ》 ・バレエに興味がある人 ・アラフォー世代の人 ・北欧が好きな人 ・人の日記を読むのが好きな人