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ぼくは12歳<新編>
¥748
書籍紹介『ぼくは12歳』 『12歳で自ら命を断った少年は、死の直前まで詩を書き綴っていた。――新たに読者と両親との感動の往復書簡を収録した決定版。』(出版社HPより) こちらの本は、KAZENONE BOOKのInstagramで行っている人気連載「あの人のバイブル」で紹介させていただいた1冊です。 https://www.instagram.com/p/DD9PCNlzSti/?img_index=2 12歳というあまりにも早く空に飛び立ってしまった著者の真史さんが生前に遺した詩は、瑞々しく美しく情景が目に浮かび、同時に読み手の胸をギュッとさせます。 理由もわからず、突然最愛の子供を失った親御さんの文章に言葉もありませんが、同時に自分だったらどうしただろう、どうすればよかったのだろうと、子どもとの向き合い方を考えさせられる本です。 また子どもを持つ人、持たない人に限らず、抱えきれないほどの苦しみや悲しみを持つ人に、自分は一人ではないと思わせてくれる本でもあるのかもしれません。 紹介してくださった奈美さんの言葉を借りるならば「生きづらさを抱える子供たち、大人にもお勧めしたい」一冊です。 著者:岡 真史(高史明・岡百合子編) 出版社:筑摩書房 サイズ:文庫判 ページ数:288ページ 発行年月:1985/12/04
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認知行動療法で「なりたい自分」になる
¥1,650
書籍紹介『認知行動療法で「なりたい自分」になる』 先日休刊してしまった「母の友」を購読していました。中でもある一つの連載に、私はいつも心を救われていました。 それが今回ご紹介する、公認心理師/臨床心理士の高井祐子さんが記した「心のセルフケア~気持ちを軽くするレッスン~」でした。 「頼り上手になろう」「何事もジャッジしない」「口癖を変えよう」「ありのままを受け入れよう」など、誰でも簡単にできる行動ひとつを意識して変えること。それだけで育児生活がずっと楽になるヒントが書かれていて、ずいぶん参考にさせてもらったものです。(あの連載、書籍化しないかなぁ…) なんでこんなにスッと入ってくるのだろう?と思い、高井さんの著書を調べていた時に出会ったこの本。 あまり知らなかったのですが、最近手にした本がたまたまどれも認知行動療法に基づくテーマの本だったので、私はこの手法が自分に合っているのかもしれません。 『生きづらさの原因は「自分はこういう人間だ」という思い込みにあります。こうした思い込みや固定観念から離れることができれば、「なりたい自分」に近づくことができます。と言っても、それは「夢を叶えてキラキラした自分」ではありません。それは「人前に出ても緊張しない自分」であったり、「人の顔色を気にしない自分」であったり、「ちょっとしたことでイライラしたり、クヨクヨ落ち込んだりしない自分」のことを指しています。 ただ、どのような姿であれ、これまでの生き方を手放すにはとても大きな勇気が要ります。まず、今までと違う考え方や行動をしてもいいんだ、と自分自身に許可をしてあげることが大切です。』(出版社HPより) 私、最近本当にちょっとしたことで、怒りっぽいのが悩みの種でして。いつだって朗らかで明るい人でありたいのに、どうにもうまく改善できず、なりたい自分から遠く離れていくことに小さなストレスを抱えていました。 この本では認知行動療法の基本とハウツー(実践法)をバランスよく紹介してくれているので、入門書としても最適な一冊です。 私も「なりたい自分=怒ることがあってもコントロールできる自分」になりたい。少しずつ読み進めて、行動を変えていこうと練習中の毎日です。 著者:高井祐子 出版社:創元社 サイズ:A5判 ページ数:192ページ 発行年月:2021/6/18
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風をとおすレッスン:人と人のあいだ
¥1,540
書籍紹介『風をとおすレッスン~人と人のあいだ~』 「ありのままの自分でいい」 「自分らしくありなさい」 そんな言葉を聞くことが増えました。私もそう人に言ったり、自分に言い聞かせることが最近になって増えたような気がします。 けれど「自由」は、他者との関係なしにはありえないと、本書は言います。 他者との関係が風とおしのよいとき、はじめて「ありのままの自分」や「自分らしい自分」でいられるのだ、と。 人と人がSNSなどを通じてつながりすぎたことにより、息苦しくなっている人も多いでしょう。かといってつながりを断ち切れば自由になれるわけでもありません。 だいじなことは、「つながりにとらわれないこと」。 かろやかでしなやかに、誰かや何かにとらわれず、風通しの良い生き方がしたい。 こんなキーワードが今の自分にものすごくしっくりきたこと、そして同じようにきゅっと縮こまっている人がいるのではないかと思い、当店でお迎えしました。 この本を通じてあなたと誰かの間に、そしてあなた自身の中に風をとおすヒントがみつかりますように。 【目次】 はじめに 1章 「私」の中の小さな私たち あひるとかっぱと旅してみれば 「私」の中の小さな私たち 人を絶望から救いあげる力とは 2章 対話と〈間【ま】〉 村の寄り合いとオープンダイアローグ 他人が考えていることが、すべてわかったら……。 対話の空間をつくるために 「むだ」が教えてくれるもの 3章 人への距離 レコードと恋愛 ちがう人生があったかもしれない カメと、期待しないコミュニケーション たまにはダチョウになってみる 「無敵の人」と馬鹿一 4章 物語と焚き火の時間 焚き火の時間 ひとりでいること、いっしょにいること 出会った関係に別れはない おわりに ==== 発行 :創元社 著者 :田中真知 発行日:2023 年 8 月 8 日 ページ数:160ページ
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コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集
¥1,100
「勉強しないとダメですか?」「カッコよくなりたい」「死んだらどうなるの?」 みんながモヤモヤする100の問いにコジコジが答えます。想像のはるか上をゆく回答の数々に驚き、笑い、ときに立ち止まってしまう。さくらももこさんが大切にしたコジコジのエッセンスを凝縮した1冊です。 さくらももこさんと親交のあった哲学者・土屋賢二さんの解説つき。 東京・立川のPLAY! MUSEUMで開催の「コジコジ万博」(2022年4月23日-7月10日)にあわせて刊行するポケットブックです。 2022年4月4日発売 定価:税込1,100円(本体1,000円+10%) 文・絵:さくらももこ 文(質問):永岡綾 編集:永岡綾・奥山千尋(ブルーシープ) 装丁:有山達也、山本祐衣(アリヤマデザインストア) 仕様:A6、並製、112ページ ISBN: 978-4-908356-36-0 ◎さくらももこ 1965年静岡県静岡市清水区(旧・清水市)生まれ。1984年、漫画家デビュー。代表作にちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』、セルフパロディ漫画『ちびしかくちゃん』など。エッセイ『もものかんづめ』『さるのこしかけ』『たいのおかしら』(以上、集英社)は、3年連続ミリオンセラーを記録。漫画、絵本、エッセイ、作詞楽曲など、その作品は多岐にわたる。2018年永眠。 +++ 文庫サイズの可愛らしい一冊。 日常生活におけるモヤモヤについて、コジコジがゆるくアドバイス(?)をくれます。 カバンの中に忍ばせておいて、自分の中で解決できない疑問をコジコジに聞いてみてください。きっと、どんなことも大したことじゃないなって気が晴れるはず。 《こんな人におすすめ》 ・悩みを笑って解決したい人 ・なんだかモヤモヤしてる人 ・悩んでいる友人に一冊本を贈りたい人