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書籍紹介『午後のコーヒー、夕暮れの町中華』
何度か通いたくなる飲食店には、いくつかの共通点がある。
料理が美味しいのはもちろんのこと、古くても清潔感のある店内、こだわり抜いてそこで鎮座しているインテリア。そして何より、手際が良く、お客さんへの愛情が感じられる接客をしてくださる店員さんたち。
いつ行っても惚れ惚れするような接客をしてくださるお店はいくつもある。そうしたお店は、決してお客さんに気を遣わせる隙を与えない。お水が欲しいと思えば絶妙なタイミングで出てくるし、待たされるイライラも経験したことがない。客に「負」の感情を抱かせないことは、やがて「尊敬」に変わる。当たり前のように受けている一人ひとりのための時間の裏側に、どれほどの研究と努力、下準備があるのだろうかと想像して止まない。
KAZENONE BOOKでもう、何冊売ってきたことか分からない、街歩きエッセイスト・チヒロさんのZINEの数々。今回安澤千尋名で初の商業出版となる本書は、千尋さんにとって居心地の良いお店との思い出を集めた一冊です。
仕事でプライベートで、ときに消えてしまいたくなるほど辛いことがあっても、どうにかこうにか乗り越えてこられたのは、千尋さんの側にはいつも小さな店があったから。
そんな心の描写と、料理、街の魅力を語らせたらお手の物。「いつか行きたいお店」リストがめいっぱいたまり、お腹がぐうぐう鳴ること間違いなしです。
KAZENONE BOOKのような小さな移動本屋でも、できる限りの応援をしたい。そう思い、今回の出版を記念して、5月24.25日に開催される「尾久、はじまりの本市」では、本書を多く仕入れて販売させていただきます。
5月24日(土)13:00~15:00ころは、千尋さんが店頭に立ってくださり、直接購入することができます。千尋さんの手から購入したい!そうお考えの方はぜひお立ち寄りください。
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いつだってわたしを助けてくれたのは、街にある小さな店だった。
そこへたどり着けさえすれば、またわたしは生きる力を取り戻すのだ。
街歩きエッセイスト「かもめと街 チヒロ」が、東京の店の情景を描く。
浅草、上野、日本橋、銀座、新橋、神保町、秋葉原
――東京下町エリアを中心とした全61店(出版社HPより)
価格(税込):1980円
著者:安澤千尋
出版社:書肆侃侃房
サイズ:四六判
ページ数:224ページ
発行年月:2025/5/13
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