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書籍紹介『湖まで』
水のほとりで、わたしはわたしになっていく。
大崎清夏が紡ぐ、静謐な連作小説集。
【作品紹介】
歩いていった先に大きな水の塊があることは安心だった──海でも川でも湖でも。
ひとと出会い、土地に触れながら、主人公は自らの世界の扉をひらいていきます。
いまを生き、いまを描く詩人による初めての書き下ろし連作小説集。
とても静かで「凪」という言葉がぴったりの作品です。文字を目で追うだけで、しんと静まり返った景色と音、つんと冷たい感覚が立ち上がる。
五感を感じながら読める、寝る前にひっそりと開きたい一冊。
静けさを求めている方、一人の時間が好きな方に読んでほしいです。
【目次】
湖畔に暮らす
眼鏡のバレリーナのために
次の足を出すところ
みなみのかんむり座の発見
二〇二四年十一月三日
【著者】
大崎清夏(おおさき・さやか)
2011年、第一詩集『地面』刊行。『指差すことができない』で第19回中原中也賞受賞。詩集に『暗闇に手をひらく』『踊る自由』『新しい住みか』、その他の著書に『私運転日記』『目をあけてごらん、離陸するから』などがある。協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭「さいはての朗読劇」(22、23年)の脚本・作詞、舞台『未来少年コナン』(24年)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(24年)の日本語訳修辞、ダンスパフォーマンス『渋谷への手紙 〜LOVE HATE SHOW 〜』(25年)の共同構成・語りなど多数。2025年春、山の暮らしをゆるゆると開始。
価格(税込):2200円
著者:大崎清夏
ページ数:160ページ
発行年月:2025/5/15
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