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らせんの日々 ― 作家、福祉に出会う

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書籍紹介『らせんの日々 ― 作家、福祉に出会う』

「私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE」(三輪舎)の作者である、作家・安達茉莉子さんの新刊。「私の生活改善運動」は何度も読み、本棚に大事に残している一冊です。

そんな安達さんの新作とあって気になっていたのですが、テーマは「福祉」。自分自身でも今学びたいテーマの一つでもあって、とても興味がありました。

『本書は「福祉」に今まで触れることがなかった作家・安達茉莉子さんが、障害者支援施設などの福祉事業所を取材し、また勤務する職員の語りに耳を傾けることを通して、はじめて福祉に出会い、驚き、これからの社会のヒントを得ていく本です。(中略)

彼女がこれまでに書き綴ってきたテーマである「セルフケア」「自分らしく生きられる世界」の先には必然的に福祉があります。

福祉の現場を描いた本書は、親族の介護や子育ての機会に誰もが出会うことになるであろう読者にとって、福祉の入門書になることを期待することができます。

そしてそれだけでなく、例えば会社勤めしている方や経営されている方にとっては、組織づくりや社内コミュニケーションのヒントにもなるでしょう。』(出版社HPより)

安達さんの目線をとおして語られる、福祉の現場。一見どうどう巡りのように見えるが、確実にせり上がっていく、らせんのような日々。人を大事にする日々の営み。自分のよわさを「ゆるす」こと、揺らぎを肯定することの大切さ……。

読後、私ができること。
それは職員の方の想いや考え、行動を受け取り、またらせんのように積み上げ、誰かを大切に想い行動することなのかもしれません。

追伸:今回ご紹介する本も装丁がとても美しいです。エンボス加工で独特の質感や立体感があり思わず触りたくなります。装丁含め、丸ごとをとても愛おしく思える一冊です。

<目次>
プロローグ ここは利用者さんたちが暮らす場所
第1章 クリエイティブな風景、丁寧な支援
第2章 福祉の現場で、自分を表現できた
第3章 その人の人生に思いを巡らせること
第4章 主体性を育てるあたらしい保育
第5章 変化に気づかなければ命にかかわる仕事
第6章 「誰でもできること」をプロフェッショナルに
第7章 知ろうとしないと、歩み寄ることもできない世界
第8章 地域交流から生まれるエンパワーメント
第9章 関係から降りないために
第10章 わからなさを大切に、複雑性と向き合う
エピローグ この道が永くつづくように

著者:安達茉莉子
出版社:ぼくみん出版会
判型:B6変形
ページ数:224ページ 
発行年月:2025/3/3

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